札幌新聞 2018年7月号①「未来へつなごう 北海道150年」
1869年(明治2年)7月17日、松浦武四郎が「北加伊道」など6つの名前を候補とした意見書を提出、同年8月15日に「北海道」と命名されました。
今年は北海道命名150年の年で、記念の品なども多数作られています。
①駅弁「イランカラプテ」
駅弁や仕出し弁当で有名な札幌の弁菜亭さんにて、アイヌ料理を現代風にアレンジしたメニューが楽しめるお弁当、「イランカラプテ(プは小文字)を9月まで販売予定だそうです。
札幌駅構内4箇所にて朝10時から数量限定で販売されています。1200円。
ドラマ化が決まり、嵐の松本潤さんが演じる「北海道の名付け親」、松浦武四郎の名前が焼印されているお饅頭です。
中はミルクあんだそうで、4個入り429円。
③缶つまJAPAN
国分北海道さんから発売された缶詰のおつまみのシリーズ。
今年発売になった150年記念バージョンは、エゾシカ肉のトマト煮や名寄のひまわり畑ポークの2種類ですが、2017年発売の厚岸産の牡蠣やつぶ貝の缶詰も人気です。
詳しくはコチラ▷国分北海道株式会社 | バイヤーズマーケット北海道
④北海道179市町村サイコロキャラメル
北海道、そして道内の地名を選び名付けたとされる松浦武四郎は、旅だけでなくすごろくも好んだそうで、実際に「新板蝦夷土産道中寿五六」というすごろくを作ったそう。
詳しくはコチラ▽
武四郎の作ったすごろくの「ふりだし」は函館だそうで、函館にある「道南食品」さんが記念キャラメルを製造!
道南食品さんは、「水曜どうでしょう」でもおなじみサイコロキャラメルを製造している会社です。
※明治サイコロキャラメルは2016年に一度販売終了になっていますが、のちに道南食品さんで引き継ぎ、「北海道サイコロキャラメル」として復活しました。
そんな道南食品さんが150年記念で作ったキャラメルは、青と白が鮮やかなパッケージで、ミルクを使った白いキャラメルが入っているそう。
全道のお土産屋さんで12月12日販売開始!
— 北海道 (@PrefHokkaido) 2017年12月6日
道南食品(株)が、北海道150年キャラメルを開発しましたよ~!!
箱の5面に全道179市町村の名前がランダムで印刷されています。
そろえたくなりますね~♫
25個セットで購入すると、松浦武四郎が作ったすごろくもついてきます。#サイコロキャラメル pic.twitter.com/wQL0iKsgM3
美味しく食べて、楽しく遊べてさらに地名を学ぶこともできて、小学生のお子様をお持ちの方におすすめです!我が家でも買いたいと思っています。
道内のお土産屋さんなどで販売中です。
⑤特殊切手「北海道150年」
日本郵便が2018年7月13日に発売開始した82円切手10種類の記念シート。
特殊切手「北海道150年」が本日発行!
— ぽすくま【日本郵便】 (@posukuma_yubin) 2018年7月12日
「北海道」と命名されてから今年で150年目の節目☆
今日に至るまでの北海道の軌跡をたどる象徴的な10枚の写真が切手になってるよ♪
シート余白の青空やラベンダーがとってもきれいだね。
ぼくも紫に染まるラベンダー畑を見てみたいな。https://t.co/6gMQPY9rGB pic.twitter.com/TJAL78pwqs
写真はそれぞれ
・北海道命名之地(音威子府)
・二風谷アットゥシ(アイヌの衣装)
・旧札幌農学校演武場(時計台)
・北海道庁
・旧花田家番屋(小平町)
・旧日本郵船株式会社(小樽支店)
・旧函館区公会堂
・旧札幌控訴院(札幌市資料館)
・知床世界遺産登録
・北海道新幹線開業
となっています。どれも素敵な写真です。
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