怖いイメージのある鬼さんも、絵本だとホッコリおとぼけキャラが多い?
おにはそと!ふくはうち!
いもとようこさんの日本昔話シリーズ(本のサイズが揃っているので良いです)で、節分の由来がわかります。
「村の稲が日照りで枯れてしまいそうなので、雨を降らせてくれたら娘を嫁にやる」と言ってしまったお母さん。
鬼は雨を降らせてしまうんです・・・。
ちょっと悲しい(鬼もなんだか可哀想な)話で、しっとりとしたラストです。
年長〜小学生におすすめ。
おにのきもだめし
2017年出版の新しい絵本です。
怖がり鬼さん二人組が、夜道をビクビクしながら歩きます。
関西弁が特徴なだけに、オチも吉本新喜劇のようにバッチリ!?
せつぶんのひのおにいっか
見えないだけで、普段から家に鬼が住んでいる・・・という、新発想のお話。
「鬼は外〜!」と響く節分の日に鬼の家族たちは、いったいどうしているのかな?
オニじゃないよ おにぎりだよ
食べ物のダジャレや面白い話が得意なシゲタサヤカさんの絵本。
おにぎり泥棒をした3人の鬼が食べたおにぎりは、バリバリのまずいおにぎりだった!?
一念発起して美味しいおにぎりを沢山作り、人間に食べさせようとするけど・・・。
最後はクスっとなる、ハッピーな終わり方。
ですが、ちょっと文字が多めなので、年長〜小学校低学年におすすめ。
おにのおにぎりや
ほっこりイラストが可愛いちばみなこさんの絵本。
こちらもダジャレが元になっていますが人間は出てこなくて、森の皆に分けてあげます。
文章多めですが、会話や歌が多いので、声色を変えて読んであげると小さいお子さんでも聞き入ります。
鬼のアプリもあるよ
余談ですが、「鬼から電話」というスマホアプリがあります。
↓アイコンは可愛いですが、リアルな強面の鬼が登場します。
木下優樹菜さんが困った時に使っていると話題になりました。・・・が、木下さんも話題の人になってしまいましたね;;
ちなみに我が家では使ってません。鬼母の方が怖いですからね 笑
興味のある方はぜひ使ってみてくださいね!