小学3年の長女、あまり料理などしたことありませんでしたが「ジブリ映画に出てくる料理の再現」に夏休みにチャレンジの、シリーズ第3回目です。
今回挑戦するお話は「紅の豚」。
お話に登場する「ホテルアドリアーノ」のレストラン。
ここで主人公ポルコが食す、お魚の・・・何か。
白いソースがかかっていてナイフとフォークで食べるお洒落な料理。
色々な方の意見をみてみると、サーモン、メカジキ、鱈・・・と色々のようですが、娘の好きな鮭で作ることに。
ソースは、フランス料理ではベシャメルソースと呼ぶらしいですが、娘にはチンプンカンプンなのでホワイトソース(西洋料理で白いソース全般の名前)と書きます。
▽材料
真ん中のweckの瓶は砂糖です。長女と旦那さんが肌が荒れやすいので、少しでも体に良いように、白い砂糖ではなく「てんさい糖」を使ってます。少々お高いんですが・・・。
ホワイトソースの材料は牛乳100㎖にバターと小麦粉が10gずつ。
鮭は臭みをとるのに牛乳を振りかけてます。
このブログさんを参考にしました▽
鮭を牛乳に浸してる間に、付け合わせのニンジンのグラッセを作ります。
ニンジンのグラッセって、その昔ドラマで草彅剛さんが、毎日ひたすらニンジンのグラッセばかり作り続けるっていう役をやっていて、実は作るの大変なんだな~と思った記憶が。
ということで簡単に作れる方法を探してみました。
▽レンジで作れるレシピです。そして美味しそう。
このレシピではレンジのみで作っていますが、料理の雰囲気を出すために最初はバターで炒めます。
30秒ほど炒めたら、器に入れて砂糖をスプーン1杯まぶし、全体を混ぜる。
ラップをしてレンジへ。
我が家のレンジは「ゆで野菜」というモードがあるのでそれでお任せをしました。
「ゆで野菜」モードの無い方は、上で紹介したレシピを参考にしてください。
続きましてホワイトソース。
ニンジンを取り出した後の鍋に、ホワイトソースの材料分のバターを入れて溶かします。
小麦粉は10g、これもスプーン1杯程度を入れて混ぜる。
始めはカラシっぽい色と硬さですが、牛乳を入れると、とろーりソース状に。
最後に鮭のムニエル。
牛乳の水分をキッチンペーパーで拭きとって、軽く塩コショウ。
表面をカリっとさせるのに小麦粉もまぶしておきます。
バターだけで焼くとくどくなってしまいそうなので、初めはオリーブオイルで焼き、少ししてからバターを投入して焦げ目をつけました。
鮭、崩れやすくて、2枚のうち1枚は焼いてるうちにポロポロと崩れてしまいました。
もう1枚はなんとか形を保つことができ、セーフ。
▽盛り付けて完成♪
ちょっとソースが硬めですが、鮭にからめて食べるにはシャバシャバよりは食べやすいかな?
あと人参は面取りをした方が見た目がそれっぽくなりますね。味は良いです。
ワンシーンを再現▽
※「紅の豚 鮭のムニエル」でググると、このシーンの画像が出てきます
作中に登場するテーブルは赤いテーブルクロス仕様ですが、もちろんそんなもの我が家にはないので、100均で赤のフェルトと、プラ製の組み立てて使うワイングラスを買って、リンゴジュースを注いでみました。
ワインボトルがあれば100点でした!
今まで「ポニョのラーメン」「ラピュタのシチュー」を作りましたが、どちらも娘の愛読書である「食べものがいっぱい」に載っています。
ですが、「紅の豚」はこの本に掲載されていないんですよね。すごく意外。
▽最初に載せたラピュタのシチューは、実は今回のムニエルと同じ日に作ってます。
▽器も似せて作った第2弾。