「ハイスクールパティシエロワイヤル」をご存知でしょうか?
2018年から始まった、北海道のスイーツ職人の甲子園です。
2019年に第2回の大会が開催されましたが、今回も前年度と同じく上位チームはセイコーマートでの商品化が叶いました。
今回商品日した4つのスイーツを食べ比べしてみました!
- 最優秀賞 ビーツルージュケーキ(北海道真狩高等学校)
- 優秀賞 十勝の雪どけ(北海道清水高等学校)
- 激励賞 けっぱれ!道産子小豆ブッセ(北海道三笠高等学校)
- 審査員特別賞 北海道ハスカップムース(北海道三笠高等学校)
最優秀賞 ビーツルージュケーキ(北海道真狩高等学校)
道産の砂糖をふんだんに使ったムース。
ビーツは、ロシア料理のボルシチに使われている野菜です。
甘みが強く、ちょっぴりカロリーは高めですが、葉酸が豊富です。
調べてみたところ、七飯町、愛別町、伊達市などで栽培が盛んなのだそう。
かなり深い位置までビーツのほんのり甘いムースがあり、奥にはスポンジケーキ。
上にかかっているソースは酸っぱめなのですが、ムース、スポンジと一緒に食べるとちょうど良い味に。
税抜き278円。
優秀賞 十勝の雪どけ(北海道清水高等学校)
今回のスイーツの中で一番内容の想像しにくい「名前」がついていますが、
メインは甘めの牛乳プリン。
牛乳プリンの上に小豆のゼリーのようなものが乗っているのです。
これだけだとそこらにありそうなスイーツですよね。
上に抹茶のムースのようなものが乗っているのですが、これがとにかく大人の味。
この抹茶の苦味とプリンの甘みが足し引きされてちょうど良いのです。
抹茶に小豆は合いすぎて言わずもがな。
税込230円。
激励賞 けっぱれ!道産子小豆ブッセ(北海道三笠高等学校)
ブッセはふわっと柔らかめの食感が特徴の焼き菓子。
かぼちゃのような形に、上にもかぼちゃのペーストが良いアクセントになってます。
間には名前の「小豆」にもあるように、たっぷりのアンコと、生クリーム・・・と思って口に運ぶと、なんとチーズクリーム!
甘いあんこと甘い生クリームじゃ飽きるかな・・・と懸念していましたが、ほんのり酸味があるチーズクリームのおかげで、飽きずに食べれちゃう。
ブッセが少しペタペタっとした感触なので、お手拭きかフォークを用意して食べましょう。
ハロウィンぽくてオススメ!税抜き230円です。
審査員特別賞 北海道ハスカップムース(北海道三笠高等学校)
今回上位4点の中に2チームも入賞を果たした三笠高校の2つめのスイーツ。
厚真などが産地として有名な「ハスカップ」を使用したムースですが、クリームチーズが使用してあり、全体的にレアチーズケーキのような感じ。
中にてっきりホワイトチョコが入っていると思ったんですが、原材料見ても書いてなくて、でも美味しい何かが入ってます!
そして全面に押し出してないけど、スポンジ部分には何気なく米粉が使われています。
厚真を応援するつもりで、ハスカップ商品を食べよう!
税抜き276円。
こちらのスイーツたちは、10月13日(日曜日)までの販売になっています。
これを逃すと2度と食べられないかもしれませんので、ぜひセイコーマートへ!
北海道パティシエロワイヤル公式サイト▽