猫たちが登場する絵本をまとめました。簡単なあらすじと、私が勝手に判断した対象年齢を記載しています。
もちろん記載外の年齢でも楽しめる作品になっています。
なまえのないねこ
2019年「MOE絵本屋さん大賞」を初めとした様々な賞を総舐めにした話題作。
「せんろはつづく」や「おすしのせかいりょこう」など、沢山の作品を作られた竹下文子さんが文を、「ネコヅメのよる」「いるのいないの」など、少しゾクっとする作品が多い町田尚子さんが挿絵を描かれています。
商店街に住む自分以外の猫たちには、名前がある。自分にはない。
寂しかった「なまえのないねこ」の、最後の出会いにほっこりさせられる作品。
「登場した猫たちの名前覚えてるかなクイズ」なんてのも楽しめます。
[対象年齢]文章が簡単なので、下は幼児から幅広く楽しめると思います。
100万回生きたねこ
佐野洋子さんの、みなさんご存知説明不要の名作です。出版は1977年。
死ぬ度に、色々な境遇の猫に生まれ変わっていた主人公の猫。
最後は幸せに暮らしていたはずが、大切な人(猫)の死に直面します。
普段時間がなくて話にくい「死」「命」「大切な人」について、話をするきっかけになると思います。
[対象年齢]海・毎・頭など、漢字が出てきますが、全てふりがなが振ってあります。小学2〜4年の読みの練習にもなると思います。文章は少し多めです。
ノラネコぐんだん(シリーズ)
工藤ノリコさんの無表情8匹猫ズの大人気シリーズ。図書館などでも人気で、順番待ちも多い絵本です。
去年出たばかりの最新刊は、カレーライスがテーマ。
おうちでお子さんと料理してみようかな?と思っているパパやママ、まずはこの本を読み聞かせて、ノラネコたちみたいに「かんたんだね」とトライしてみてはいかがでしょうか?
[対象年齢]幼児から幅広く楽しめると思います。
よるとひる
「おやすみなさいおつきさま」でおなじみマーガレット・ワイズ・ブラウンの黄色と黒が特徴的な絵本。
昼が好きな白猫と夜が好きな黒猫のお話。昼しか知らなかった白猫に、黒猫は夜を見せてあげます。夜って、おばけとか魔女とか出るんじゃないかな?と不安な白猫に優しく寄り添う黒猫。
[対象年齢]文章多めなので小学生に、色味が少ないので夜の読み聞かせにおすすめです。
ポテトスープが大好きな猫
村上春樹さんが街中で表紙をみかけて気に入り、翻訳をしたという作品。
釣りに行くおじいさんと、いつも一緒に行くけど何もしない猫。
おじいさんは猫に「役立たず」と文句を言っていましたが、ある日猫がいなくなってしまいます。
…身近にいる大事な人を大切にしようと思える絵本。
[対象年齢]文章が多めなので、小学校中〜高学年向け。
わたしはあかねこ
「うんこ!」でおなじみサトシンさんと西村敏雄さんの名コンビ作品。
家族の毛の色とは違う、赤毛で生まれた「あかねこ」。家族は自分たちと同じ色にしようとするけど、あかねこは拒んだ。家を飛び出し都会であかねこが出会ったのは…!
クラスで変わり者扱いされている子や、LGBTに悩むお子さんは勇気付けられる作品だと思います。
[対象年齢]幼児から幅広く楽しめると思います。
ねこくんとあかいひこうき
「ねこざかな」でおなじみ、渡辺有一さんの乗り物シリーズ。
あちこち旅する パイロットの猫と、赤い飛行機くん。ある日、「かばのこどもが行方不明」と連絡を受けます。
[対象年齢]文が縦書きなので、小学校低学年の国語の読みの練習にもなります。読み聞かせは幼児から楽しめます。
ネコのラジオ局
獣医師出身、猫の作品ばかり出版されている南部和也さんが文を、動物のほっこりした絵本を多く手がけるとりごえまりさんが絵を担当しています。
ラジオ局で働くパーソナリティ、プロデューサー、パーソナリティの3人が主役。
ある日、ラジオの電波をもっと良くして、広い地域のみんなにラジオを聞いてもらいたいな、と思い行動に移します。
「ラジオ」がわからないと内容が理解しにくいところもありますが、家にいてラジオを聞いているお宅ならおすすめの一冊。
[対象年齢]ページによって文章の多さに波があります、小学生におすすめ。
挿絵のとりごえまりさんの猫作品あります↓
猫山
「モチモチの木」でおなじみ斎藤隆介さんと切り絵作家の滝平二郎さんコンビの共作。
三平が辿り着いた一軒の山小屋、そこには1人のおばあさんと、たくさんの子供達。
ちょっぴり怖い一晩の物語。
[対象年齢]小学生〜(「モチモチの木」は小3で習うので、滝平二郎さんの絵柄を知っている歳だと読みやすいと思います)
※今後も随時追加予定です